お知らせ
2009.02.14

病気予防のために1

避妊手術について

目的として、地域猫を増やさない、不幸な子猫・子犬を増やさないというイメージが強い手術ですが、
実際病院内では病気の予防というスタンスが強い手術になります。

主な病気としては子宮蓄膿症や乳腺腫瘍があげられます。

子宮蓄膿症(子宮に膿みがたまる病気) は基本的に外科手術が適用になります。手術方法は普通の避妊手術
と大差ありませんが、手術前の動物の体力や状態が非常に悪く、それが手術の危険性を高めてしまいます。

乳腺腫瘍は悪性の場合、肺などに転移して寿命を縮める原因となります。初めての発情が来る前に
避妊手術をする事で、かなり発生率を押さえる事がわかっています。

手術時期については、個体差もありますので獣医師と相談してみて下さい。